自然に恵まれた青森県は、酒造りに重要な「良い米」「良い水」「寒冷な気候」の3条件を兼ね備えた産地です。
『水』
南部地方・・・階上岳、奥入瀬の伏流水/津軽地方・・・岩木川の伏流水/青森・・・・・・八甲田の伏流水
『米』
華吹雪・・・ 純米酒向きとして、各蔵で幅広く使われています。耐冷性・耐倒伏性に優れ、短稈で多収性といった特徴を持ちますが、穂数が確保しにくく、大きな心白を持ちながらも高精白に耐えられないという弱点も持っています。しかしながら、総合的な酒造適正は安定した品種であるという評価を得ています。
華想い・・・2002年に登場した青森県が開発した最新の品種。兵庫県の「山田錦」と青森県の「華吹雪」を掛け合わせた、吟醸酒用の酒米。草丈が短く、穂数が多いのが特徴です。酒造米としては、麹作りの作業性が良いことと、ミネラル成分が多く、タンパク質が少ないため、高級酒に最適な酒米として注目をあびています。
むつほまれ・・・うるち米。日本酒には酒米だけではなく、うるち米も多く使われます。青森県の蔵では掛け米(もろみを作っていく米)などに多く使われます。